こんにちは、ミキマネです(^^♪
4月4日、公正取引委員会は『コールマンジャパン』に対し、独占禁止法に基づく排除措置命令を出す方針を固めました。
コールマンジャパンとはキャンプ用品販売の大手企業です。
しかし排除措置命令?独占禁止法?
とあまりよくわからないなと思い、調べてみました!
<今回の事件の概要>
コールマンジャパンは2015年3月に公正取引委員会の立ち入り検査を受けていました。
アウトドア用品店などの小売店に対し、あらかじめ決めた価格で販売するよう求めていた疑いがかけられていたためです。。
コールマンジャパンはおよそ200の小売店との間で価格の取り決めをしており、「安売りをした場合は取引を中止する」と圧力をかけていたそうです。
現在、公正取引委員会は独占禁止法に基づく排除措置命令の方針を固めていて、意見聴取の手続きに入っているそうです。
ライバル企業が少なく、好き勝手できていたのでしょうね。
いい御身分ですね!
それでは独占禁止法や排除措置命令とはいったいどんな命令なのでしょうか?
<排除措置命令>
独占禁止法の措置の一つです。
公正取引委員会が、ルール違反を行った企業に対し、市場における競争を回復させるために命じる措置のことを排除措置命令と言います。
要はちゃんとしたルールの上で競争しましょうと命令するわけですね。
今回のコールマンジャパンは
・商品の価格を自由に決めさせなかった。
・応じない店とは取引しない。
ということがルール違反だったわけですね。
コールマンジャパン側が不服だった場合、異議申し立てをすることもできるそうですが、今回の場合はきちんと認めて改善させていくのではないでしょうか?
次にコールマンジャパンとはどのような会社でライバル店はいないのか調べてみましたのでご覧ください。
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<コールマンジャパンとは?>
元々はアメリカの「コールマン」というキャンプ用品を扱う会社で、日本においては「コールマンジャパン」として経営されています。
日本を含め、コールマンの商品は世界中で絶大な人気と知名度を誇っているアウトドア用品メーカーのようです。
また商品のラインナップも多く、多種多様な消費者の要求に答える素晴らしいキャンプ用品販売ブランドのようです。
<ライバル企業>
・スノーピーク
日本でもトップクラスの品質と人気を誇るアウトドア総合メーカー
・モンベル
日本人クライマーによって創設された日本を代表するアウトドアメーカー
・アライテント
・ロゴス など
<まとめ>
何はともあれ消費者の立場としましてはいい商品をできるだけ安く買いたいわけですから、コールマンジャパンにもルールにのっとった商売をしてもらいたいものですね!