訃報です。
アメリカの映画監督カーティス・ハンソンさんが死去されました。
享年は71歳。
2012年までは映画を撮り続けていたカーティス・ハンソンさんでしたが、最近はアルツハイマー病を発症したため、監督業を引退していたそうです。
いったい死因は何だったのでしょうか?
今回はカーティス・ハンソンさんのプロフィールをまとめてみました。
また死因やアルツハイマー病についてもいろいろ調べてみましたのでご覧ください。
カーティス・ハンソンのプロフィール
◆名前
Curtis Hanson(カーティス・ハンソン)
◆生年月日
1945年3月24日-2016年9月20日(享年71歳)
◆出身地
アメリカ合衆国ネバダ州リノ
◆身長
185cm
◆職業
映画監督、脚本家
経歴
米ネバダ州リノで生まれたハンソンさんはその後カリフォルニアに引っ越す。
高校を中退し、映画雑誌「Cinema」の編集者となる。
1972年に映画『ミッドナイト・ランブラー』で監督デビュー。
1992年のサイコスリラー『ゆりかごを揺らす手』が全米興行収入88億円と大ヒット。
製作・共同脚本・監督を務めた1997年の映画『L.A.コンフィデンシャル』はアカデミー賞の9部門でノミネートされ、ハンソン監督は脚色賞を受賞。
2002年公開でエミネム主演の『8 Mile』は日本での興行収入が15.1億円、世界全体だと242.9億円という大ヒットを記録。
主な代表作品(監督作)
・ミッドナイト・ランブラー(1973年)
・リトル・ドラゴン(1979年)
・爆笑!?恋のABC体験(1983年)
・窓・ベッドルームの女(1987年)
・バッド・インフエルエンス(1991年)
・ゆりかごを揺らす手(1992年)
・激流(1994年)
・L.A.コンフィデンス(1997年
・ワンダーボーイズ(2000年)
・8 Mile(2002年)
・イン・ハー・シューズ(2005年)
・ラッキー・ユー(2007年)
・ビッグ・ボーイズ 幸せの鳥を探して(2011年)
・マーヴェリックス/波に魅せられた男たち(2012年)
スポンサーリンク
アルツハイマー病とはどんな病気?
まず2012年以降、カーティス・ハンソンさんが発症していたアルツハイマー病について見ていこうと思います。
アルツハイマー病は、不可逆的な進行性の脳疾患で、記憶や思考能力がゆっくりと障害され、最終的には日常生活の最も単純な作業を行う能力さえも失われる病気です。ほとんどのアルツハイマー病の患者では、60歳以降に初めて症状が現れます。アルツハイマー病は、高齢者における認知症の最も一般的な原因です。
脳内のアミロイド斑と神経原線維変化の2つは、アルツハイマー病の主な特徴です。3つめの特徴は、脳内の神経細胞(ニューロン)間の連結の消失です。
人によっては、治療によりアルツハイマー病の症状の悪化を抑えることができる場合もありますが、現在のところ、この深刻な疾患に対する治療法はありません。
出典:アルツハイマー病情報サイトより
いわゆる認知症の一種ですね!
最近では高齢者だけでなく、若年性アルツハイマー病も多くなっていますよね。
とてもおそろしい病気です。
死因は?
現在のところ、カーティス・ハンソンさんの正確な死因は不明です。
カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の自宅で死去していたそうです。
一部報道では心筋梗塞とも言われていますね。
いずれにせよ事件性はないとのことです。
最後に
アルツハイマー病を発症していたため難しかったとは思いますが、カーティス・ハンソンさんの新たな作品をもっと観たいという人はたくさんいたと思います。
非常に残念です。
心よりご冥福をお祈りいたします。