今回はリオパラリンピック・車椅子バスケ日本代表の藤澤潔(きよし)さんをご紹介します。
1960年の第一回パラリンピックから開催され、現在最も人気のある競技の一つである車椅子バスケ。
その中心選手として活躍が期待される藤澤潔さんの生年月日・出身地など経歴を調べてプロフィールを作成しましたのでご覧ください。
藤澤潔のプロフィール
◎名前:藤澤 潔(ふじさわ きよし)
◎生年月日:1986年7月26日(30歳)
◎出身地:長野県長野市
◎学歴:国立長野高専生産環境システム専攻卒
◎所属チーム:埼玉ライオンズ
◎ポジション:SG(シューティングガード)
◎持ち点:2.0
経歴
5歳のときに跳び箱から落ちて脊髄を損傷し、車いす生活になる。
母親の勧めで車椅子バスケットボールに出会い、高校1年生から地元長野のチームで競技を始める。
ロンドンパラリンピック時は惜しくも日本代表入りを逃し、26歳のとき関東の強豪・埼玉ライオンズに移籍する。
2015年に初めて日本代表入りするとリオパラリンピックの代表の座も射止めました。
車椅子バスケットボールの簡単なルール
ここで車椅子バスケの簡単なルールをご紹介したいと思います。
1チーム5人プレイ。コートの広さ、ゴールの高さは一般のバスケットボールと同じ。
ダブルドリブルはない。
1回のドリブルに付き2回以内のタイヤ操作が許されており、3回以上こぐとトラベリングになる。
大きな特徴は「持ち点」。
障害の程度に応じて、1.0から4.5まで0.5刻みで8段階の持ち点が決められている。
出場する5人の持ち点の合計は14.0以内で構成されなければならない。
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選手としての特徴
藤澤潔さんの選手としての特徴は正確無比なミドルシュートです。
持ち点2.0とローポインターながらも、高いシュート成功率を誇るためチームへの貢献度が高いそうです。
憧れている選手はイギリスのジョン・ポロック選手。
彼も持ち点2.5というローポインターながら3ポイントシュートを決めまくっていた姿を見て、自分もこういうスタイルを目指そうと決めたそうです。
ロンドンパラリンピック時はスタミナに不安があり、試合終盤になるとシュート精度が落ちていたため代表にさえ入れませんでした。
その弱点を猛練習でカバーし、現在は試合終盤でも落ちないシュート精度を得ることができました。
家族はいる?
すでに結婚している藤澤選手には、妻・涼子さんと長男・陽也(ひなり)くんがいます。
リオを目指して厳しい練習を続ける中、支えとなったのは家族だったそうです。
今までの感謝の思いを胸にリオでは思いっきりプレーしてほしいですね♪
最後に
リオ五輪での日本代表の選手たちの大活躍には胸を熱くしましたね!
次はリオパラリンピックです!
選手の皆さんには今までの努力が報われるよう、自分たちの最高のプレーをしていただきたいですね!!
がんばってください!!