こんにちは、ミキマネです(^^♪
千葉県我孫子市で亡くなったベトナム国籍の小学3年、レェ・ティ・ニャット・リンちゃん(9)の事件に絡み、”ある記者”が取材を断った被害者宅近隣住民の自宅の壁を蹴っていた騒動。
犯人は共同通信社の記者だということが判明しました。
松戸市立六実第二小学校PTA会長の渋谷恭正容疑者(46)が逮捕された事件ですが、取材を行う記者にもきちんとした取材への姿勢を持ってのぞんでいただきたいですよね。
騒動の概要
リンちゃんの自宅周辺住民の取材をしていた報道関係者が、取材を断った住民宅の外壁を蹴る動画がネット上で公開され、波紋を呼んでいます。
その動画はこちら↓↓
https://twitter.com/A6M232/status/853442211152670720
壁を蹴る前もポケットに手を入れ、ガムを嚙みながら取材を行っていたようです。
記者も事件がなかなか解決せずいらいらしていたのかもしれませんが、人の家を蹴るとは人間性を疑いますね。
このことを受け、家主はTwitterで記者への不満を投げかけました。
某社の記者さんよ、インターホン越しの取材依頼に対して、私は「結構です、すいません」と言っているのにそんな態度取るなよ~!
防犯カメラ着いているの一寸は気にしろよ、その場から少なくとも3台は一目瞭然だぞ!防犯カメラ作動中のシールも3か所貼ってあるだろうに・・
だから家の壁蹴るな!出典:https://twitter.com/A6M232/status/853077613241286657
この方の言っていることは正論ですよね。
取材に協力するかしないかは自由だと思いますし。
壁を蹴られた住民の方はどこの会社の記者が壁を蹴ったのか明らかにしないとの意向をTwitterで示していましたが、時事通信社の取材でどこの記者だったのか明らかになりました。
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壁を蹴っていたのは共同通信社の20代記者だと判明!
今回の騒動がネット上、そしてテレビニュースでも話題になったことから時事通信社が独自に取材を行いました。
そして、共同通信社へ取材を行った際、犯人が共同通信社の20代男性記者であることが判明しました。
千葉県我孫子市でベトナム国籍の小学3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)の遺体が見つかった事件に絡み、共同通信社(東京都港区)の20代の男性記者が、取材を断った近隣住民の自宅の壁を蹴っていたことが17日、同社への取材で分かった。
同社は「事情を聴いた上で厳しく指導する」としており、幹部とこの記者が住民宅を訪れ直接謝罪したという。
(中略)
共同通信社総務局は「許されない行為であり、ご迷惑をお掛けした方に深くおわびします。本人を厳しく指導するとともに記者教育を徹底します」とのコメントを出した。
出典:http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041700932&g=soc
行き過ぎた取材で近隣住民が迷惑することもありますし、当該記者には十分に反省を行っていただきたいものです。
被害にあった近隣住民に直接謝罪
今回の騒動を受け、壁を蹴った共同通信社の記者は、被害にあった方宅へ直接謝罪に行ったようです。
先ほど当該記者と支局・支社の立場有る方が菓子折り持参で来られ、真摯にお詫びをして頂いています。私の残念な思いを一通り説明して、当該記者さんには今後は取材を頑張って下さいとお伝えしてお帰り頂いています。住所氏名連絡先を聞かれ伝えたので、念のため今後一切のお詫びの類は頂かないと(続)
きちんと自宅まで足を運んで謝罪したのは真摯な対応ですね。
今後はこのようなことがないよう気を付けていただきたいものです。
最後に
今回のような日本中を震撼させる事件が起こると、報道各社が必死に取材を行うのはわかります。
しかし、マナーや節度を持たないと、このような騒動を引き起こす可能性がありますよね。
報道各社には記者への指導をしっかり行っていただきたいものです。