こんにちは、ミキマネです(^^♪
第158回芥川賞と直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が2018年1月16日に行われ、初候補の石井遊佳さんの「百年泥」が芥川賞を受賞しました。
おめでとうございます!!
今回の芥川賞は、若竹千佐子さん(63)の「おらおらでひとりいぐも」とのダブル受賞ということになりましたね!
今回は石井遊佳さんの経歴やプロフィールをWikipedia風に作成しました。
・出身高校や大学
・結婚した夫や子供について
・「百年泥」が芥川賞に選ばれた理由
こういったことを調べてまとめましたのでごゆっくりご覧ください。
石井遊佳さんのWikiプロフィール
名前:石井 遊佳
読み方:いしい ゆうか
生年月日:1963年11月
年齢:54歳(2018年1月現在)
出身地:大阪府枚方市
血液型:不明
身長・体重:不明
職業:日本語教師
経歴
学生時代から小説を書き始めた。
消費者金融、洋菓子職人、スナックのホステス、医学実験用の動物を販売する会社、草津温泉の旅館での仲居、ネパールでの日本語教師など職を転々とした。
2005年の文學会新人賞にて最終候補に選ばれる。
2018年1月16日、「百年泥」が第158回芥川龍之介賞にて、芥川賞を受賞。
現在はインドのタミル・ナードゥ州チェンナイ市に住み、現地のIT企業で日本語教師を務めている。
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出身高校や大学は?
大阪府出身の石井遊佳さん。
現在までに出身高校は明らかとなっていませんが、高校卒業までは大阪で過ごしたとのこと。
大学は早稲田大学法学部で学びました。
その後、東京大学文学部のインド哲学仏教学専修課程に学士入学を決めました。
最終学歴は、最終学歴は東大大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。
大学院在学中に夫がインドへ行くということで退学されたそうです。
結婚した夫(旦那)や子供について
石井遊佳さんは日本人の男性とご結婚されています。
夫の職業はサンスクリット語の研究者。
サンスクリット語とは古代インドの言語で、文学や哲学・宗教などの分野で広く用いられた言語です。
具体的にいつ結婚されたかについては不明でしたが、学生時代にご結婚されたようです。
子供はいらっしゃいません。
「百年泥」芥川賞受賞理由は?
石井遊佳さんがインドでの実体験も織り交ぜ、執筆した小説「百年泥」。
この作品は2017年10月7日発売の「新潮11月号」にて、第49回新潮新人賞を受賞していました。
あらすじは
日本で多重債務を抱えた女性がインドへ渡って日本語教師となったてんまつを、投げやりでユーモアあふれる筆致でつづる。
現地で100年に1度の洪水に見舞われ、大混雑する橋の上で汚泥の中からさまざまな記憶や想念が立ち上ってくる。
といった感じです。
今回の選考理由について、芥川賞選考委員の堀江敏幸さんは、
今回は石井さんと若竹さんの同時受賞に決まりました。最初の投票から、この2作が頭一つ出ていた。
(中略)
石井さんの作品もインドを舞台に妄想と奇想をおりまぜながら、スケールを納めた。活気の質が若竹さんとは違う。もっとほどけた魅力があった。
と語りました。
最後に
贈呈式は2月下旬に東京都内で開かれ、正賞の時計と副賞の賞金100万円が贈られるそうです。
これからも素敵な作品を世の中に送り出してくださいね♪
おめでとうございました!!