どうも、ミキマネです(^^♪
愛知県豊橋市が設置した『JK広報室』に批判が殺到しています。
なんともJKという表現に納得がいかず、名称変更を求められているそうです。
今回はJK広報室とはいったい何なのか調べてみましたのでご覧ください。
JK広報室とは?
愛知県豊橋市が今年、市制110周年を迎えるにあたり、豊橋市の広報活動を強化するための市民協働推進プロジェクトです。
地元のJK(女子高生)に中心となってもらい、豊橋市を盛り上げようということですね!
主役はJK
参加資格を持つのは現役の女子高生です。
豊橋市役所の職員や地域の人たちが裏方としてサポートするそうです。
具体的に何をするの?
主な活動内容は豊橋市の広報活動です。
具体的には、記念式典やイベントの企画・実施に参加し、SNSやメディア等でPRをしてもらうといった活動のようです。
女子高生の持つ豊かな発想と情報拡散力というのは、想像をはるかに超えるようなPRにつながると踏んでるんでしょうね!
参加方法
Eメールまたは郵送で参加申込書、保護者同意書を豊橋市の広報広聴課に送ればいいそうです。
現役の女子高生しか参加できないということで、貴重な経験となるかもしれませんね!
それでは次にJK広報室が批判されている点や抱える問題についてまとめたいと思います。
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JKという表現は性的でふさわしくない
まずこちらですね!
「JKという表現は性産業で男性の客寄せに使われており、未来ある女子高校生に対して社会的な誤解を招きかねない。」
こう語るのは、元豊橋市教育委員の樫村愛子さんや愛知大教授ら有志の女性。
JKビジネスという言葉もあるくらいですからね。
豊田八千代元市議は「非常に不快感を持つ人もいるので公の行政として名称を改めてほしい」と名称変更を求めています。
男性主導すぎる?
今回、JK広報室を設置した広報広聴課は、男女共同参画グループに意見を求めなかったそうです。
あまりに男性側が好みそうな名称や企画ということで、内容を含めてもう一度確認が必要だと市民協働推進課の河合幸子課長は語っています。
プライバシーが保護されているのか?
最近、女性アイドルに対してファンが暴行を加えるという事件が発生しましたよね。
今回の場合、アイドルではありませんが、未成年であり、ましてや女子高生が表立って活動するわけですからプライバシーの保護が徹底されないといけません。
広報広聴課は徹底してプライバシーの保護を行うと語っていますが、今の時代大変難しいですからどうなるかわかりませんよね。
親御さんからすれば、いくら子どもがやりたいといっても心配でなかなかGOサインが出せないんではないかと思います。
まとめ
問題は多くあると思いますが、豊橋市の市制110周年をPRしようという試みはとても評価できると思います。
しかしその方法はもう少し議論が必要だったのではないかなとも思いますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。