どうも、ミキマネです(^^♪
暑い日が続いていますが、今年もいよいよ甲子園の季節となってきましたね!
現在、全国各地で熾烈な予選が繰り広げられているわけですが、本日、開会式と閉会式で司会を務める高校生が決定しました。
着々と準備が整っているわけですが、ここで一つ気になったことがあります。
甲子園の開会式や閉会式で司会を担当する高校生はどうやって選ばれているの?
球児たちがはつらつと入場行進をする開会式。
中継を見ていると、意外と気になるのが司会をしている高校生だったりしますよね!
今回はどのように選ばれているか調べてみたいと思います。
また決定した高校生たちの情報もお伝えしますのでご覧ください。
2016年夏の甲子園の司会者
まず、今回選ばれた司会の高校生をご紹介します。
開会式
私立松蔭高校(兵庫県)3年
下井田もなみさん(17)
兵庫県立小野高校3年
田尻真菜さん(17)
閉会式
兵庫県立小野高校3年
北川遥香さん(17)
兵庫県立龍野高校3年
北川桃さん(18)
今回選ばれた全員が、兵庫県内の高校に通う女子高生の方々です。
全国で4人しかこの舞台に立てないわけですから、とても貴重な経験になると思いますよ!
熱中症に気をつけて頑張って頂きたいですね!
そしてこのことにより一つ仮定が立てられますね。
開会式・閉会式の司会は地元の高校生が務める。
それでは過去の甲子園からさかのぼって調査・検証してみたいと思います。
開会式・閉会式の司会が現役高校生になったのは1997年から
調べてみると、1997年に行われた第79回全国高校野球選手権大会から現役の高校生が総合司会を務めるようになったようです。
このときも地元兵庫県の高校生が務めていました。
そしてその後現在に至るまで、夏の甲子園の司会は全て兵庫県の高校生が務めています。
どうやって選ばれている?
これは日本高等学校野球連盟(高野連)などが決定しているようです。
選出方法としては、放送部の成績などが考慮されるようです。
やはり司会ですからアナウンス能力が必須!
そこで放送部員などアナウンス技術に定評のある生徒が選ばれているようです。
今回も小野高校の生徒が2人選ばれていますが、この小野高校の生徒は、過去の甲子園でも圧倒的な割合で選ばれています。
小野高校放送部は全国で1・2を争う強豪校!
小野高校放送部は、NHK杯全国高校放送コンテストで優勝6回、準優勝4回という輝かしい成績を残しています。
そのため、夏の甲子園の司会は兵庫県内かつ放送部の優秀な小野高校の生徒が常連となっているんですね!
そして次に春のセンバツについて調べてみたのですが、こちらは夏とは違った選出方法になっていました。
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センバツは全国の高校から選ばれる!
春に行われる選抜高等学校野球大会は、1998年の第70回大会より司会を現役高校生が務めるようになりました。
センバツの場合は、全国各地の高校生が司会を担当しています。
選考方法としては、こちらもNHK杯全国高校放送コンテストなどで優秀な成績を収めた学校から優先的に選んでいるようです。
まとめ
・夏の甲子園は、兵庫県内の高校生が選ばれる。
・春のセンバツは、全国各地の高校生が選ばれる。
そして、選出される可能性が高いのは、
・NHK杯全国高校放送コンテストなどで優秀な成績を収めた学校の生徒。
以上の選ばれ方があるとわかりました!
今回の甲子園でも素敵なアナウンスが聞けるでしょうね!
8月7日の開幕が楽しみです!