こんばんは、ミキマネです(^^♪
宝塚市立病院(兵庫県宝塚市)の医療ミスが発覚しました。
乳がんの手術を受けた女性の胸の中にガーゼを11年間放置していたそうです。
これは恐ろしいですねー!!
昨日も千葉県がんセンターで同様にガーゼを放置していた医療ミスが発覚したばかりでしたからね。
ここで気になったことが2つあります。
手術中にガーゼを取り除き忘れることはそんな頻繁にあるのでしょうか?
また、取り除き忘れた場合すぐに気づくことはできないのでしょうか?
調べてみましたのでご覧ください。
<ガーゼの取り忘れという医療ミス>
たまにニュースで手術中に使ったガーゼを取り忘れていたと耳にします。
昨年の12月にも37年前に手術した際に腹部にガーゼを放置したままだったというニュースがありました。
医療の現場において、ガーゼの取り忘れは決して初歩的なミスではないそうです。
ガーゼは数十枚単位で大量使用し、血液を吸収すると臓器と色が似て判別しづらくなるため、ごくたまに起こりうるそうです。
とは言っても細心の注意を払えば防げるミスだとは思いますが。
<気づかれたものだけで1000~3000件に1件>
ガーゼを体内に置き忘れていても気づかない場合が多いらしく、発見されたものだけで手術1000~3000件に1件ほどだそうです。
これは決して稀ではなく、大病院だと毎年このような医療ミスが起きているほどだそうです。
<そんな何年も放置されてて大丈夫なの?>
何年も放置されている理由は、特に症状がでない、長期間あるいは一生気づかれないからだそうです。
とは言っても、もし臓器などに癒着し、取り除かないといけない場合、とても高度な手術になるそうです。
そんなミス起こされないのが一番ですが、もし起きてしまった場合、すぐに気づくことはできないのでしょうか?
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<エックス線に映るガーを使用>
現在の医療現場では、エックス線に映るガーゼを使用しているそうです。
そのため、もし取り除き忘れていた場合もすぐにわかるそうです。
しかし今回の宝塚市立病院の患者の場合、11年前のガーゼが体内に残っていたということなので、その当時はエックス線に映らないガーゼを使っていたのでしょう。
しかしだから安心というわけではなく、一番大切なのはガーゼを放置するようなミスを起こさないようにすることだと思いますよね!
<まとめ>
今回被害に遭われた女性は、すでにガーゼの摘出手術を受けられ、無事だということです。
明石章則病院長は「再発防止策の徹底と医療事故防止に努める」と話しています。
ガーゼの取り忘れが命に関わる可能性がないわけではありません。
医者にはこれまで以上に細心の注意を払って手術を行っていただきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!