こんばんは、ミキマネです。
ジャズビッグバンド「宮間利之とニューハード」のリーダー、宮間利之さんが死去されました。
死因は老衰で、享年94歳でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
今回は、宮間利之さんがどのような人物であったか、wiki風のプロフィールでご紹介したいと思います。
また、「宮間利之とニューハード」の活躍についても調べましたのでご覧ください。
宮間利之のwiki風プロフィール
◎名前:宮間 利之(みやま としゆき)
◎生年月日:1921年
◎出身地:千葉県千葉市
経歴
1939年 海軍軍楽隊に入団。
戦後すぐにジャズ界に入り、アルトサックス奏者として実力を発揮する。
1950年「ジャイブエーセス」を結成し、米軍クラブ等に出演。
1958年、子羊の群「ニューハード」と改称。
1985年、第10回南里文雄賞を受賞。
コンサート活動・テレビ・ラジオ及びレコード界へ幅広く活躍し、トップビッグバンドの地位を固めた。
それでは次に『宮間利之とニューハード』の活躍をまとめましたのでご覧ください。
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宮間利之とニューハードとは?
宮間利之さんの率いるモダンジャズバンドで、日本のビッグバンドの中で一番歴史が長いそうです。
ビッグバンドといわれるだけあり、現在でも宮間さんを合わせて計18人という大所帯でした。
<現メンバー一覧>
宮間利之(cond)、川村裕司(ts,cond)、竹田恒夫(tp)、牧原正洋(tp)、菊池成浩(tp)、伊勢秀一郎(tp)、三塚知貴(tb)、中雅志(tb)、高橋英樹(tb)、朝里勝久(Btb)、澤田一範(as)、渡辺てつ(as)、鈴木圭(ts)、宮木謙介(bs)、松本全芸(pf)、坂田稔(ds)、堀剛(b)、山木幸三郎(arr,comp,gt)
功績
・1970、72、2000年 芸術祭優秀賞受賞
・1974年 モンタレー・ジャズフェスティバルに日本から初出演、最高栄誉賞を受ける。
・1984年 東欧国際親善公演、南仏・ニースジャズ祭りに出演。
・2000年 JVC JAZZ FESTIVAL in NEWYORK出演
主なテレビ出演
・NHK 紅白歌合戦
・TBS ザ・ベストテン
・フジテレビ ミュージックフェアなどなど
まとめ
日本のジャズ発展に大きく貢献されてきた宮間利之さんの功績はこれから先も語り継がれるでしょう。
また、若手からベテランまでたくさんの方がニューハードのメンバー入りを目指してこられたとお聞きしています。
これも宮間利之さんの音楽の素晴らしさと人望だったのではないかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。