どうも、ミキマネです。
鮮魚販売会社の「大昌総業」の中川知則容疑者(38)が逮捕されました。
大昌総業は、「大阪とらふぐの会」がフグ肝を客に出していると知っていながらフグの肝を提供していました。
大阪とらふぐの会の事件については↓をご覧ください。
違法なことくらい分かっていたはずですから悪質ですね。
今回は大昌総業がどのような会社なのか調べてみましたのでご覧ください。
大昌総業株式会社とは?
大昌総業は日本最大規模の水槽設備を誇る活魚流通企業です。
大阪府大阪市生野区にある『活魚センター大昌』を営業しています。
「フグなら大昌」とうたうだけあり、自慢のフグを中心に魚・野菜・精肉などを販売しているそうです。
釣り堀も開催!
大昌は大きな水槽設備を生かし、釣り堀営業も行っています。
取った魚は持ち帰ることも、その場で調理をして食べることもできるそうです。
もちろんフグも食べられます!
過去にはテレビで取り上げられるなどとても注目を集めていました。
韓国籍の社長が今年5月に書類送検?
大昌総業は今回の事件以外にも問題を抱えていたようです。
大昌総業で働いていていたベトナム人留学生らを許可された時間を超えて働かせたとして、社長の韓国籍の男(73)と社員のベトナム籍の男(50)が2016年5月12日に書類送検されました。
「就労時間に制限があることは知らなかった」
と社長は容疑を否認していますが、知らないのなら簡単に留学生を雇うなという話です。
今回の大阪とらふぐの会にフグ肝を提供していた件に関しては、部長の中川容疑者だけが逮捕されていますが、今後新たな逮捕者が出るかもしれませんね。
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今回の事件の詳細
逮捕されたのは大昌総業の統括部長、中川知則容疑者(=兵庫県伊丹市鴻池)です。
中川容疑者は、会員制フグ料理店「大阪とらふぐの会」が法律で禁止されているフグ肝を客に提供していた事件で、客に出されると知りながら店に納入したとして、食品衛生法違反ほう助容疑で大阪府警に逮捕されました。
大昌総業は、すでに起訴されている「大阪とらふぐの会」の経営者・澤原将人被告(42)の求めに応じ、系列4店舗に3年前から繰り返し、フグ肝を卸していたとみられています。
今年1月にはフグだけでも約900匹、600万円分の取引があったとわかっています。
まとめ
フグ肝を客に提供してはいけないということは、もはや世間の常識だと思います。
これを密かに行う業者はもちろん、手助けする業者にもメスが入ったのはいいことだと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。