おはようございます、ミキマネです(^^♪
野村信託銀行の執行役社長である鳥海智絵さんが4月10日(日)放送の『NHKアーカイブス』に出演されます。
鳥海智絵さんは国内銀行初の女性社長になり注目された方です。
番組では職場での男女平等について語るそうです。
そこで今回は、そんな鳥海智絵さんがどのような人物なのか、夫や学歴、経歴、出身大学などを調べてプロフィールをまとめてみました!
それではご覧ください。
<鳥海智絵さんのプロフィール>
◇名前:鳥海智絵(とりうみ ちえ)
旧姓:眞保(しんぼ)智絵
◇生年月日:1965年11月16日(50歳)
◇出身地:神奈川県
◇学歴:フェリス女学院→早稲田大学→スタンフォード大学経営大学院(野村証券入社後)
高校時代はバンドを組んでいたそうです。
女子校だったこともあり力仕事も含め全て自分たちで行っていたため、何かに頼らないというくせがついたそうです。
<経歴>
早稲田大学卒業後、野村證券(現野村ホールディングス〈HD〉)の「女性総合職採用」の2期生として1989年に入社。
株式関連部門に配属される。
96年にアメリカに2年間留学し、スタンフォード大学でMBAを取得。
転換社債ワラント部、資本市場部、エクイティ部を経て、2005年に野村HD秘書室で社長秘書に就任。
2010年、経営企画部長。
2012年、執行役員
2014年4月、野村信託銀行社長(野村HD執行役員兼務)に就任。
それでは次に鳥海智絵さんのエピソードをまとめてみましたのでご覧ください。
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<エピソード>
・女性初の社長就任
鳥海さんは国内銀行では戦後初の女性社長に就任しました。
しかし鳥海さん自身は、長く会社にいればこういうこともあるとおっしゃっているように、そこまで特別なこととは思っていないそうです。
しかし鳥海さんの社長就任は、男女平等が叫ばれた日本国内の時代背景にもマッチしたのではないでしょうか?
・男女雇用機会均等法
1986年に施行されたこの法律により、「総合職」が誕生し、男性の補助でしかなかった女性の働き方が変わるきっかけになりました。
職場での男女平等の社会を国策として作ろうとしたわけですね。
そして野村證券も1988年に初の女性総合職を採用し、鳥海さんは2期目として就職します。
1期目は5人、鳥海さんたち2期目は7人の採用があったそうです。
・努力の結果
鳥海さん自身、同期の中で特別エリートだったわけではなく、そのときどきで努力してきた結果が今の社長就任につながったそうです。
他の人に比べて様々な部署を経験した鳥海さん。
新しい職場に移るたびに周囲より専門性に劣るため、追いつくために必死だったそうです。
本を買い込んで、朝の出勤前にコーヒーショップに寄って勉強するなど地道な努力を続けてきました。
だから女性初という目新しさで自分が社長に任命されたわけではなく、必然的にそうなったと語っています。
<まとめ>
男女雇用機会均等法は、女性を担ぎ上げて男性の位置に並べるのではなく、あくまでスタートラインは同じであとは実力次第ですよという法律なのだと思います。
それを体現し見事大企業のトップにまで登りつめた鳥海さんは本当に素晴らしいと思います。
明日の放送ではどんなお話が聞けるのか楽しみですね!
『NHKアーカイブス』女の生き方~男女雇用機会均等法30年~
4月10日(日)13:50~15:00
出演 鳥海智絵 キャスター 森田美由紀
画像はこちらより