“女子高生社長”として世間の注目を浴び、現在は慶應義塾大学に通いながら会社を経営している椎木里佳さんが病気を患っていたことをご存知でしょうか?
その病気とは『ラクナ梗塞』と呼ばれる脳梗塞の一種です。
脳の病気と聞くだけで恐ろしいですよね!!
しかも現在18歳の若者が・・・。
今回は椎木里佳さんの現在の病状や、脳梗塞(ラクナ梗塞)の原因と治療法を調査してみましたのでご覧ください。
まずは椎木里佳さんについて簡単にご覧ください。
椎木里佳のプロフィール
◎名前:椎木 里佳(しいき りか)
◎生年月日:1997年11月21日
◎職業:株式会社AMF代表取締役社長、慶應義塾大学在学中
中学生で「AMF」を設立し、女子中高生をターゲットにしたビジネスを開始。
“女子高生起業家”として注目を浴び、『サンデー・ジャポン』、『人生が変わる1分間の深イイ話』、『あさイチ』など数多くのメディアに出演。
2016年には初の自著『女子高生社長、経営を学ぶ』を発売。
経済誌『フォーブス・アジア』の「30歳以下の世界が注目すべき30人」の1人に選ばれる。
病気が発覚したのは2015年8月6日
ブログにも書きましたが、MRI検査を受けた結果、小さいですが、
脳梗塞(ラクナ梗塞)と診断されました。投薬したり、入院をする段階ではなかったので、今まで通りに企業活動を行っていきたいと思っております。
ご迷惑、ご心配をおかけ致しますが、変わらずの応援よろしくお願いします。
— 椎木里佳 (@rikashiikiamf) 2015年8月6日
ちょうど1年前の17歳のときですね。
「投薬をしたり、入院をする段階ではなかった」ということですから、今後の経過を診ながらということでしょう。
現在の病状は?
現在の椎木さんは精力的に仕事と勉学を行っているようです。
先日もテレビに出演したり、講演会に出席するなど脳梗塞の影響を感じさせません。
一度発症したことにより、気を付けて生活を送っているのかもしれませんね!
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ラクナ梗塞とは?
ラクナ梗塞とは、細い血管(動脈)が詰まってしまうことで起こる小さな脳梗塞のことです。
脳梗塞の中で半分に近い割合を占めているそうで、日本人が起こりやすい病気のようです。
症状や原因は?
ラクナ梗塞の症状の特徴は、比較的病状が軽めであるか、無症状(無自覚)であることが多いそうです。
これは毛細血管など細い血管の場合、周辺の血管からある程度間接的に栄養・酸素供給が得られるためなんだとか。
原因としては、高血圧との関係がもっとも深いようです。
若者にも増えている病気
椎木里佳さんのように若いにも関わらず脳梗塞を発症してしまう人は近年増加傾向にあるようです。
その原因は、昔と比べ生活スタイルが大きく変わってしまったためだそうです。
確かに現在は食が豊かになって栄養バランスが偏りがちですもんね。
特に椎木さんのように裕福な家庭(親も社長)だと、外食が多かったり豪華なものばかり食べて育ったのかもしれませんね。
若くても食事など生活習慣には気をつけないといけません。
治療法は?
ラクナ梗塞に関して現在行われている治療は、血管拡張作用や血栓防止のある薬剤の投与だそうです。
ラクナ梗塞の場合は比較的軽いですからこれくらいで済みますが、高血圧を改善しないともっと症状の重い脳梗塞になる可能性がありますからね。
今後も椎木さんのように若い方が発症するケースももっと増えるのではないでしょうか?