登山家の田部井淳子さんが9月1日(水)放送の『徹子の部屋』に出演されます。
田部井淳子さんは2012年にがんが再発し、医者から余命3ヶ月と診断されました。
しかしそれからも山に登り続け、現在も元気に登山家として活動し続けています。
今回はそんな田部井淳子さんのがんとの闘いや登山活動、夫・息子・娘など家族について調べてみましたのでご覧ください。
田部井淳子のプロフィール
◎名前:田部井 淳子(たべい じゅんこ)
◎生年月日:1939年9月22日(76歳)
◎出身地:福島県田村郡三春町出身、埼玉県川越市在住
◎学歴:昭和女子大学→九州大学大学院卒
世界で初めて世界最高峰のエベレスト(1975年)および七大陸最高峰への登頂(1992年)に成功したことで知られています。
1995年にはその功績をたたえ、内閣総理大臣賞を受賞しています。
がんと闘病中の今も精力的に国内、海外の山を登り続けています。
初めての癌(がん)
田部井さんが初めてがんにかかったのは2007年の夏、アルメニアのアラガツ山(4090m)を登っていたときでした。
シャワーを浴びれなかったその日、コットンで首から胸にかけて拭いていると、両乳房の下方あたりに小さなしこりを見つけたそうです。
日本に帰国後、病院で検査を受けるとすぐに入院。
乳がんでした。
幸いにも乳房温存手術を受けたあとはリンパ節にも他の臓器にも転移は見つからなかったそうです。
手術の10日後にはバルト三国に登山をしに行くというタフさも見せたそうですww
早期発見でよかったですね!
やはり日ごろから体の異変には敏感になっていないといけませんね!
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2度目のがん、余命は・・・。
2012年3月、1ヶ月ほど前からおなかのあたりに針で突かれたようなチクチクとした痛みがあった田部井さんは、食欲もなくなってきたため、医者である兄に電話したそうです。
するとすぐに病院の緊急外来へ行くこととなり、そこで告げられたのはがん性腹膜炎。
がん性腹膜炎とは、腹部の内部にがん細胞が散らばっている状態のことを言うそうです。
しかも“ステージⅢC”。
医師から余命は3ヶ月と告げられました。
それでも山に登り続けた
私が田部井さんのエピソードで一番すごいと思ったのはここからです。
抗がん剤での治療や手術を行いながらも、医師からは「普通の生活をしてください」と言われた田部井さんは、自分にとっての普通の生活、そう、登山を続けることを決めたそうです。
生きがいでもある登山を続けているおかげか今でも元気な田部井さん。
余命宣告はどこへ行ったんですかねww
家族は?
田部井さんには2歳年下の夫がいます。
旦那さんの名前は田部井政伸さん。
政伸さんも登山家だったそうですが、淳子さんが海外に山に登りにいくときは日本で子供たちの面倒を見ていたそうです。
子供は息子1人、娘1人。
息子は非常に荒れていたそうで、高校時代は停学や自宅謹慎を繰り返していたそうです。
娘も有名人の母親を嫌がっていたんだとか。
そんな子供たちと真剣に向き合い、立派に育てあげた今はきっと良好な親子関係が築かれていることでしょう!
最後に
現代の発達した医療でもがんはなかなか治りませんよね。
田部井さんのように大好きな登山をする、つまり人生を楽しむというのが1番の治療法なのかもしれませんね!