こんにちは、ミキマネです(^^♪
アメリカ大統領候補のドナルド・トランプ氏が創設していたトランプ大学に詐欺疑惑が浮上しています。
不動産王と呼ばれるトランプ氏が不動産投資を指導するという受講内容が注目され、5年ほど運営されていたそうです。
しかし受講料が3万5千ドル(約380万円)以上と高額なのに教育らしい教育はなかったとか。
今回はトランプ大学がどのようなものだったのか、また詐欺被害の現状も調べてみましたのでご覧ください。
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トランプ大学とは?
不動産投資が誰でも学べるオンラインプログラムです。
また、アメリカ各地でセミナーも行われていたそうです。
2005年~2010年に運営されており、一般的な大学というよりは、そういう名称のただのセミナーといった感じだったようです。
ドナルド・トランプ氏や米ダートマス大学タック経営大学院のジョン・ボーゲル准教授など一流の大学教授らが設立しました。
費用は?
受けるプログラムによって値段は異なっていたそうです。
・3日間のセミナー
1495ドル(約16万円)
・ゴールド・エリート
3万5000ドル(約380万円)
それでは次にトランプ大学が詐欺といわれる理由を調べてみましたのでご覧ください。
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受講内容は無料でも得られる情報ばかり!
不動産に関するオンライン授業やセミナーは超高額のわりには、薄っぺらい情報ばかりだったそうです。
それでこそネットで転がっているものばかりなんて声も・・・。
トランプ氏がセミナーに登壇することがあっても、自身の経営する不動産会社の宣伝がメインで、大した講義ではなかったそうです。
卒業しても学位は得られない!?
大学というのは名ばかりで、ただのセミナーでしたから特に学位も得られないそうです。
しかしネット上では「トランプ大学卒」と書いている元受講生も多いです。
なぜかというと、見栄えがよくなるからだそうです!
すでに訴訟も起きている!
トランプ大学は詐欺を行ったとして、ニューヨークやカリフォルニア州で訴訟が行われています。
被害者は全米で5000人超、被害総額は4000万ドル(約45億ドル)と、けた違いの数字となっています。
トランプ大学の現在
2011年より大学という名称がふさわしくないという指摘をニューヨーク市より受け、現在はトランプ・アントレプレナー・イニシアチブと名前を変えてセミナーを行っているそうです。
まとめ
いや、さすが不動産王ですね!
「不動産投資の技術を売るというビジネス」まで完璧です。
アメリカ大統領の共和党候補に確定したトランプ氏。
その勢いはとどまることを知らず、また、反発の勢いも加速しているのも事実ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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