タレントの渡辺美奈代さん(47)が病院に入院し、手術を受けることを自身のブログで発表されました。
元おニャン子クラブとしてバリバリのアイドルだった渡辺美奈代さんも47歳になられたんですねww
気になる病気の名前は、『卵巣のう腫』とのこと。
今回は卵巣のう腫はどんな病気なのか、症状や治療法、良性・悪性どちらの腫瘍なのかなど調べてみましたのでご覧ください。
卵巣嚢(のう)腫とはどんな病気?
卵巣嚢(のう)腫とは、子宮の両側に1つずつある卵巣に腫瘍ができることです。
良性・悪性どちらもあるそうですが、9割以上が良性だそうです。
また悪性の場合は『卵巣がん』といわれるそうですから、渡辺さんも良性の腫瘍のようです。
一安心ですね!
10代・20代の若い女性にも多い
他の腫瘍と違うのは、10代・20代など若い女性にも発症するケースが多いということです。
多くの原因は不明だそうです。
ちなみに卵巣がんは40代から60代の女性に多く、原因は遺伝である場合が多いとのこと。
症状は?
初期の段階では自覚症状はほとんどないそうです。
進行し、のう腫が肥大してくると、外側から触れて気づいたり、腹痛や腰痛、頻尿や便秘などの症状が生じるそうです。
のう腫が大きくなると、卵巣の根元が回転してねじれ、「茎捻転(けいねんてん)」という危険な状態に陥る場合があるそうで、この場合激痛が生じるそうです。
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治療法は?
腫瘍が良性の場合は、腫瘍の大きさが一定以上になると手術が行われるそうですが、痛みが強い方は腫瘍がまだ小さくても手術を行うことがあるそうです。
手術の場合は、卵巣を摘出したり、付属器官を摘出する手術が行われるそうですが、まだ若い人の場合はのう腫だけを摘出する手術が多いそうです。
今回、渡辺さんは「腹腔鏡下手術」という、腹部に2、3か所小さな切開を入れ、内視鏡を挿入し卵巣を摘出する手術を行うそうです。
この術式の場合、開腹手術に比べて身体への負担が少なく、4~5日の入院期間で退院できるそうです。
再発する?
卵巣のう腫で、のう腫の部分のみの摘出手術を受けて、卵巣を残した人は再発の危険性があるそうです。
卵巣を全摘出をした人は、もう卵巣がないため再発の心配はありません。
しかし、のう腫の部分のみを摘出して、卵巣を残した場合は、再発する確率がやはり高いようです。
最後に
渡辺さんは、つい2日前(11月14日)のNHK『あさイチ』にも元気に出演していたため、こんな病気を患っていたとは思いませんでした!
今年は芸能生活30周年を迎えたこともあり、大変忙しかったろうと思います。
今回の入院・手術で少し身体を休められるといいですね!
お大事に♪