どうも、ミキマネです(^^♪
いやー、非常に感動する話を目撃しました。
引きこもりからプロボクサーとなった山田定幸選手(21歳)のお話です。
京都市のボクシングジム・ウォズジムに所属する山田定幸さんはどのようにして引きこもりから立ち直ったのでしょうか?
きっかけは一冊の漫画だったようです。
小学4年生から引きこもり
京都府京都市上京区出身の山田定幸選手。
彼は小学校低学年のときにいじめを受け、小学4年生から学校に足を運ばなくなったそうです。
やはり引きこもりの原因となったのはいじめですね。
子どもだからいじめはしょうがないなんて思わず、きちんと周りの親や教師が指導しなくてはいけないと思います。
その後、上京中学に進むも学校に登校できず、ついには人と話すことさえできなくなったそうです。
僕の1つ上の先輩にも中学に入ったとたん学校に来なくなったという人がいました。
その彼は小学校のときは学年の中心的人物でしたから、学校に来ていないと初めて聞いたときとてもショックでした。
立ち上がるきっかけは「はじめの一歩」
山田定幸選手は中学卒業後、高校卒業認定試験を受けるために通信制の予備校に入ったそうですが、布団に潜り込み、外出は散歩だけという日々を過ごしていたそうです。
そんな生活が180度変わったのが4年前、家にあったボクシング漫画「はじめの一歩」を読んでボクシングに興味を持った時だそうです。
そのことを中学3年のときの担任で、熱心に何度も家庭訪問してくれた野川晋司教諭(50歳=現桂中教頭)に相談すると、京都市西京区にあるボクシングジム「ウォズジム」を紹介してくれたそうです。
一冊の本が1人の少年を救ったんですね!
よかったですね!!
本当にうれしくて涙が出そうです。
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プロボクサーとしての厳しい毎日
今年7月のプロテストに見事合格した山田定幸選手。
デビュー戦は岸根知也選手(堺東ミツキジム)と対戦し、結果は4RTKO負けでした。
1R目にダウンを喫しながらも、あきらめず戦い続けたそうです。
残念でしたね。
これからもプロとして厳しい毎日が続きますが頑張っていただきたいですね!
そして今まで支えてくれた家族や野川教諭に勝利という最高の恩返しをしてほしいですね!
最後に
引きこもりというのは、精神的に弱くて情けないなと思っている人が多いと思います。
しかしそこには大きな心の傷があったり、原因があるのです。
山田定幸選手のように一つのきっかけで立ち直ることができた人もいますが、なかなか一歩を踏み出すことができない人も多いです。
今回見つけた記事で1人でも多くの苦しんでいる引きこもりが世に出てきてくれることを願っています。
つたない文章で申し訳ありませんでした。。